瓢亭について

池尻 瓢亭について

歴代総理や文化人に愛された伝統の日本料理


大正十三年、京都南禅寺瓢亭の分店として、神田万世橋に東京店を開店しました。
昭和二年、永田町に移転し、その後戦災をうけながらも八十年という長い歳月、
三代にわたり日本料理の真髄を伝えてまいりました。
初代 高橋次郎、二代目 高橋博、そして三代目 高橋弘治へと代々大切に受け継がれてきたのは、
手間を惜しまず、最高の食材を贅沢に使って創り出す重厚な日本料理。それは永田町という日本の政治の舞台で、歴代総理や文化人に長年愛された、まさに歴史と伝統に裏打ちされた日本の味です。
 このたび永田町の名と歴代の味はそのままに、世田谷・池尻に店を移しました。落ち着いた空間のなかで、叡智と技巧の極みによる贅沢な時間をゆっくりとおくつろぎいただければ幸いです。

                     池尻 瓢亭主人

                        高橋弘治